上手な告白の仕方。告白は三回しろ?むっつりスケベは結局モテない話

こんにちは、高知県でタロット占いの専門店「タロット星の猫」を経営する星猫です。

さて、本日のテーマは「告白」についてです。

皆さんは、人生で一度でも誰かに「告白」をした事がありますか?

その告白は上手く行きましたか?めでたくカップルになれたでしょうか、それとも振られてしまったのでしょうか。

どうでしょう、人それぞれな事でしょうし、した事ないと言う方も当然おられる事でしょう。

今日はそんな「告白」の上手なやり方についてです。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

○「好きです、付き合ってください」はNG?そのワケ。

「告白」と聞くと誰もがこの言葉を思い浮かべる事でしょう。

校舎裏や屋上に呼び出して伝えてみたり、あるいはラブレターやLINEで、あるいはデートの終わり際に…

実はこれ、告白の仕方としてはもっとも下手なやり方なんです。その理由を説明しましょう。

○「付き合って下さい」は命令でしかない。

まず、そもそも、「付き合ってください」は命令形です。例え低身低頭お願いしますと言ったとしても、相手に何かを強要している言葉には変わりありません。

人は他人に何かを強要される事を本能的に好みません。例えそれが自分にとって利をもたらすものであったとしてもです。

必ず失敗すると言う訳ではありません。相手もそれをしたいと思っているのであれば、受け入れて貰える事も充分にあります。

それでも、そもそもそういう風に思って貰えているのであれば、どんな告白でも成功はします。それでは、この記事を書く意味がありません。

○「告白」はゴールではない。

そもそもの「告白」の言葉の意味を考えましょう。本来の「告白」の意味とは「隠していた心の内を、打ち明ける事」です。

つまりは、お付き合いをする為の儀式でも、もっと言えば二人がカップルになるのに絶対に必要なものでもないのです。

お互いが相手の事を「彼氏・彼女」と認識していれば(お互いに!です。)その時点でカップルは成立します。

要するに「告白」とは「自分の気持ちを明らかにし、相手に伝える」でしかないのです。ゴールではなく、恋愛と言う関係性を築いて行く上での一つのプロセスでしかないのです。プロセスである以上、恋愛関係に発展させる為の手段の一つです。まずはこれを抑えておきましょう。

○じゃあ告白する意味はないの?いいえ、そんな事はありません。

それでも、告白はしておいて損はありません。告白をする事、そして告白をしておく事には実は恋愛関係を構築するにあたってたくさんのメリットかあるからです。

一つ目の大きなメリットが「あなたのアプローチに、全て理由がつく」事です。

なんのことやらと思う事かも知れませんが、実はこれが一番の告白におけるメリットなのです。

以前も記事に記しましたが、人間は本能的に「理解出来ないもの」や「よく分からないもの」を嫌悪します。

中世の魔女狩りがその良い例です。確たる証拠はあまり残っては居ませんが、当時「魔女」と呼ばれていた人達のほとんどは今で言う医者や薬剤師にあたる専門家でした。

もっとも、宗教的・政治的な背景もあった為、その限りとも良い難い部分はあるのですが、医療が発達し浸透した現代と違い、当時の人達にとって「医術」とは理解しがたく、その効能が目に見えないものであっただけに「魔法」の様なものに見えた事でしょう。

「魔女」が迫害の対象になりやすかったのはその点です。人間は、「よく分からないもの」を基本的に受け付けず、そして自らの人生から排除しようとします。

要するに、「怖い」のです。考えてみてください。男性であれ、女性であれ、知らない人にいきなり連絡先を聞かれたり、「こっちに来て」などと言われると恐怖心を覚えませんか?

ある程度の予測はつけども、その行動の理由や真意が定かではないからです。

多くの人は、「下心」を見抜きます。何かまでは分からずとも、その有無位は判断がつきます。

一方で、「告白」はこれらと真逆の効果を発揮します。「告白」の意味をおさらいしましょう。「自らの心の内を、打ち明ける事」です。

「告白」には下心がありません。もっとも、言葉で言われたとてそれが嘘偽りないかは分かりませんが、それは後になってあなたが行動で示していく事です。言っておくのと、言っておかないのでは全く違います。

つまりは、一本筋が通るのです。告白をしておくと、あなたがお相手の連絡先を聞こうが、デートに誘おうか「いや、好きだから、仲良くなりたい」で全て片付くのです。

○じゃあ実際にどうやって告白したらいいの?

さて、ではどうやって、いつどこで、どんなタイミングで告白をすれば良いのでしょう?

お察しの良い人なら分かる事かもしれませんが、それは勿論か「好きだ」と思った、もしくは「相手が恋愛対象として気になった」その瞬間に他なりません。

一目惚れなら、初めてあったその日にです。「一目惚れして、好きになりました」と伝えてください。

友達から好きになったのであれば、それもまたそれを実感した瞬間です。遊んでいる時にでも、「好きになっちゃった」と伝えましょう。

自分の気持ちが定かでないのであれば、それをそのまま伝えます。告白の意味は「自らの気持ちを明らかにする事」です。

「まだ分からないけど、○○の事が、異性として気になっている」です。

これらは大抵関係性が始まった最序盤に訪れます。だから、「告白」は恋愛のゴールではなく、むしろスタートの手段として用いるのが本来効果的なのです。

○告白のもうひとつのメリット

こうした「告白」にはもう一つの大きなメリットがあります。それが、「時間を無駄にしなくても済む」という事です。

強要されない限りは、「告白される事」自体は実は誰にとっても嬉しいものです。誰かしらに好かれている事が明らかになるのですから、当然です。無為に嫌われたい人は、余程の変わり者でしょう。

それでも、好意を寄せられて不快になる事かあります。それは、「生理的に無理」な相手に告白された場合です。

理由は様々でしょう。タイプじゃないとか、不衛生だとか、性格が嫌だとか…

こう思われてる人にあなたが告白すると、案の定露骨に嫌な顔をされる事でしょう。でも、それで良いのです。

「生理的に無理」だと思われている人とは、どんなに頑張っても恋愛関係には発展しません。好かれたいのであれば、相手に気持ちを伝えたり、関係性を育む以前に、あなたが努力して自分を変え、そして磨き上げて行くしかありません。

そう思われている時、あなたはその御相手と恋愛のステージにすら立てていないのです。舞台の下でいくら踊っても意味はありません。

そんな御相手に時間と労力をかけるだけ無駄です。お互い不快な気持ちになるだけです。

早い段階で「告白」をしておくと、こういったマイナスを回避出来ます。「好きです」と言って嫌な顔をされるのであれば、さっさと次のお相手を探すか、自分に焦点を当て、自分磨きに時間を使ってください。

○告白は三回以上しろ!あなたのアプローチを最大化する方法

話が少し逸れました、「告白」の具体的なやり方に戻りましょう。

これは星の猫のお客様にも度々説明する事なのですが、告白は最低でも3回以上する事をオススメします。(生理的に無理と思われていない場合!)

一回目は、前述した通りです。思い立ったその時に、です。

「好きです」とか、「異性として、気になっている」とかで結構です。あなたの気持ちをありのままに伝えましょう。当然、嘘はNGです。その後の行動がつき従わないと、あなたは今後何を言っても信じて貰えなくなります。

二回目は、相手に聞かれた時が望ましいでしょう。「なんで誘ってくれるの?」や「どうしてLINEしてくれるの?」です。

聞かれなくても、あなたがアクションを起こした際には毎回伝える事が望ましいです。

「今度の○○日、遊園地に行かない?」「好きだから、もっと仲良くなりたいんだよね」と言った具合にです。

注意しなければならないのは、まだ付き合うかどうかみたいな話まではしなくて良いと言う点です。

「付き合う」つまりは、「カップルになる」は一つの形であり結果です。それを言ってしまうと、あなたはそのお相手である「○○さん」と仲良くなりたいのではなく、ただ「付き合える人」が欲しい人になってしまいます。

ちなみに、便宜上「二回目の告白」としましたが、この「二回目の告白」は何度しても構いません。デートの度に言っても良いくらいです。あなたの行動の理由をハッキリと相手に理解してもらいましょう。

三回目の告白で、いよいよ相手とカップルになる為に、合意を取ります。

カップルの定義は、お互いが「彼氏・彼女」と認識をしている事です。自分の意思を明らかにすると共に、相手の気持ちも確認しましょう。

言葉としては「好きです。好きでこうやって関わってきたけど、やっぱりあなたが好きです。出来ればお付き合いをしたいと思っているけれど、○○さんはどうですか?」と言った内容が理想的な一例でしょう。

「まだ分からない」と言われる場合もあるでしょうが、それなら脈は充分にあります。関係性を続け、仲良くなってきたと思ったらまた同じように言ってください。

「恋人としては無理」と断られる場合もあります。その場合は「生理的に無理」と同様です。あなた自身を磨き上げるか、次の恋愛へ、もしくは友達として割り切って関係性を継続してください。

以上が「三回告白する」内容と方法です。便宜上三回に分けてますが、それぞれ何回しても構いません。勇気を持って、相手にあなたの気持ちを伝えましょう。

○まとめ

如何でしたでしょうか?

今回は「告白」そのものの本質とメリット。その具体的なやり方について解説致しました。

尚、結婚に至るプロポーズについては、お互いの認識だけではなく実際に「婚姻届を提出する」と言う行動が必要になってきます。

もちろん「三回の告白」の手法を得て、「それなら結婚しよう」と婚姻届を出しに行くのもありでしょう。

しかしそれでは「同意」までは取れても婚姻届を出しに行くと言う「行動」のプロセスがあまりにも味気ないかもしれません。

お互いの行動が付き従う以上、プロポーズは告白よりも儀式的な意味合いを強く持ちます。せっかくの節目なのですから、結婚式と同じように、出来ればロマンチックに演出したいものですね。

○ご挨拶

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