こんにちは、星猫です🐈🪄︎︎
さて、今日は随分とアダルトなテーマ…「セックス」についてです。
執筆しているこっちが恥ずかしくなりそうな内容ですね。でも、恋愛を語る上で、とても重要で外せないテーマでもあります。
「経験がない」と言う童貞・処女の方にはピンと来ないかも知れませんが、まぁ予習だと思ってください。
性のあれこれについてですが、今一度問うとするなば、皆さんはパートナーとのセックスに満足していますか?
もしくは満足させる事が出来ているでしょうか?もっとも、普通のカップルや夫婦であれば例え不満があっても「良かったよ」「満足だよ」と口では語る事でしょう。本音で「あれが悪かった」「もっとこうして欲しい」など相談し合うカップルは少ないはずです。
我々は小さい頃から「性」についての知識、特に「セックス」についてはそれぞれの秘め事として、あまり教えられても来ませんでしたし、口に出すと恥ずかしいと言う認識が普遍的にあったものですから、当然の流れと言えます。
かく言う星猫も、前述したようにこのような公の場であれこれ語るのはどうしても恥ずかしい様な気がするのです。でも、だからこそ語るべきテーマでもあるのかなと…
グチグチ言ってても始まりませんね。前置きはこれ位にして、早速本題に入っていきましょう。
○セックスは最大の愛情表現
さて、突然ですが皆さんに問いましょう。皆さんにとって、セックスとはなんですか?
「性欲の発散」でしょうか?それとも「子作り」?スポーツみたいに捉えている方もいますね。「義務」なんて方もいます。
まぁこれに答えは無く、いつもの如く「人それぞれ」と言わざるを得なかったりするのですが…星猫はセックスを「最大の愛情表現である」と解釈します。
性欲の発散ならば、何もセックスでなくて言い訳です。射精などのオーガズムを感じたいだけならば、一人でするのが一番楽で手っ取り早いのですから。
子作り?生殖医療がありますね。精子バンクで買った方が、良い遺伝子に巡り会えるでしょう。お金が無いなら、極端な話、射精の瞬間だけ挿入してはいかがでしょう?お互い負担が少なくて済みます。
スポーツですか…それにはちょっと納得かもしれません。直接的に快楽を得られますし、健康にも良いですから趣味としてはコスパが良いでしょう。でも、スポーツみたいに上手ければ誰でも良いってもんでも無いですよね。
「義務」…付き合ったらとか、夫婦になったらとか、誰が決めたんでしょうね?そんなルールを書いた本なんて、どこにも見当たりません。
まぁ目的は単純ではなく、それらも込み込みで色んな事を複合してするんでしょうが、星猫は最終的にセックスを「最大の愛情表現である」と定義づけました。
○パートナーにだけ許された、究極のスキンシップ
愛情がなにかについておさらいしておきましょう。
「愛情」とは「思いやり」。つまり「相手にとっての幸せが何かを考える事」。そしてその実現に資する事を持って「愛する事」と説きます。
それでは、その「相手にとっての幸せ」が何かを知る為にはどうすれば良いのでしょう?言葉でしょうか?それもごもっともですが、もっと直接的な方法があります。
それが「スキンシップ」です。要するに、肌で感じるのです。
セックスにおける快楽はダイレクトに人の幸せです。「気持ちいい事」なのですから、当然です。そして何が気持ちいいかは、身体に聞く方が早いのです。
単純なようですが、真理でしょう。ただし、触られて嫌な相手もいます。それなりの関係性を築いたお相手でなければ、快楽よりも先に嫌悪感が勝ちます。そうなると、その快楽は不快なもの…つまりは不幸なものになります。
その「それなりの関係」こそが、パートナーなのです。もっとも、それは何も「誰か1人しかいない」ものでも無かったりはするのですが…そこら辺を深堀りして行くと、本日のテーマと脱線してしまうので割愛する事にしましょう。
基本的にセックスは「究極のスキンシップ」であり、それは本来パートナーと言う間柄だからこそ可能なものであり、そしてスキンシップをとる目的こそが「愛する為」である事とご理解ください。とりあえず、それで本日のテーマを語る上では十分です。
○女性の内、○○%の人は「イッた事がない」
では、セックスにおける快楽が人にとっての幸せの一つだとして、その究極系は何なのでしょう?
「快楽」のてっぺんなのですから、答えは単純…「イク事」です、専門用語ではこれを「オーガズム」または「オルガズム」と呼びます。
男性は射精によってこのオーガズムを体験しますから、健康な成人男性であれば経験をした事がないと言う方はほとんどいないでしょう。
では女性の場合はどうでしょう?実はある研究によると女性のうち約60%の方がこの「オーガズム」を経験した事がないとされています。
「ウチの彼女はイった事があるから大丈夫だ!」と思ったそこのアナタ。油断は禁物です。なんと全年齢平均して50%前後の方が「イッたふりをした事がある」と言う調査もあります。ちなみに残りの50%の内半数が「ない」そしてもう半数が「無回答」です。
これは由々しき問題ですね。男性はまだ良いとしても、女性の多くがセックスにおける最大の快楽であるオーガズムの体験が無いのですから…
もっとも、それがなければセックスが不幸だと断ずるものではないのですが、どうしてそんな事になるのでしょう?その秘密に迫って行きましょう。
○間違いだらけのアダルトビデオコンテンツ
ひとつは、そもそもそういったセックスについての性教育のシステムが無いことがあげられるでしょう。保健体育で妊娠や性病の知識については学んでも、日本ではそういった事は本来夫婦の秘め事であり、公にするべきものではないと考えれられて来た事が背景にあります。
しかしそれ以上に大きいのが「アダルトビデオ」による間違った知識の浸透です。
皆さん、先に言っておきますが、アダルトビデオの内容はあくまで映像作品として「見せる為のセックス」が主な目的です。
「気持ちいいセックス」を学ぶ為のものではないのですから、それを現実に持ち込んだ所で上手くいかないのは当たり前なのです。女優さんが気持ちよさそうにしているのは、演技でしかないのです。
夢のない話ですね。AVを否定する訳ではないのですが、それが現実なのです。
激しい手淫や、負担の大きい体位、ディープスロートや激しいピストンなど、それらはあくまで映像作品としての演出でしかなく、当人達の快楽を求めたものでは無い事をまずは理解してください。
あなたがAV男優やAV女優を目指していない限りは、それらの性知識は全て「間違ったもの」なのです。手厳しいですが、最初にそれを伝えておきましょう。
○女性と男性では、オーガズムのシステムが違う
もうひとつ大きなのが、「女性と男性ではオーガズムに至るまでのプロセスが違う」と言う点です。
人が快楽を得るプロセスは、「興奮期」「高原期」「オーガズム期」「消滞期」の4つのプロセスに別れます。それぞれ解説して行きましょう。
○「興奮期」とは?
「興奮期」とは、要するに性欲を感じ、セックスをする為の準備が整い初めている最初の期間です。
「ムラムラする」なんて言うと分かりやすいかもしれません。男性であれば勃起し、女性であれば膣から愛液が分泌されている状態の事を言います。
男性は視覚や聴覚、イメージ、もしくは直接的に性器に刺激を与える事によってこの興奮期に突入します。一方女性は直接的に性器を刺激してもこれには至りにくく、また、相手に対して愛情などの感情がなければ興奮期には至らないとされます。
この段階から男女で差があるんですね。自分がムラムラしている時に、無理やりにでも触って女性を興奮させてやろうなんて男がいますが、基本的にNGなのです。女性が「その気」になるには、それだけでは圧倒的に不十分なのです。
○「高原期」と「オーガズム期」
そして「高原期」は直接的な快楽を得、「オーガズム期」に至るまでの助走期間の事を言います。つまりは、直接的に快楽を得ているセックスの最中だと考えてください。
そして「オーガズム期」です。男性なら射精、女性なら全身の強い緊張や膣が繰り返し収縮を繰り返すなどの反応が見られます。皆の言う「イク」って言うのはこの期間のことを言います。快楽としては最上級…つまりは「絶頂」とも言えますね。
また、男性は射精に伴う一回が基本ですが、女性では強いオーガズムを一回きり迎える人もいれば、軽いオーガズムを何度も迎える人もいます。
○「消滞期」とは?
いわゆる「賢者モード」の事を言います。「オーガズム期」を経て、性欲がどんどん減退して行きます。特にオーガズム期を経た直後は「無反応期」とも言い、直接的な刺激を経ても快楽が高まる事がありません。
もっとも、特別オーガズム期を経なくても性的刺激が無くなればこの期間は訪れるのですが、その場合はオーガズム期を経た場合よりもより緩やかに興奮が低下していきます。また、期間中に性的刺激を再度受ければ再び「高原期」へと突入する事も可能です。
○男性は階段式のオーガズム
さて、これらの四つの期間は男女共に共通して迎えるものなのですが、大きな違いはそれぞれの期間の移行にあります。
男性はそれぞれの期間が急激に段階的に訪れます。グラフに表すと、歪な階段のような形になります。
平常時から、興奮期に入るのはあっという間です。きっかけさえあれば、数秒で勃起するのです。
そして直接的な性的刺激を受けると同時に、高原期に突入します。高原期で得られる快楽は一定です。
そして、高原期からオーガズム期に至るのも一瞬です。手前段階ではそうでなくとも、更に強い刺激を与え、「イきそう」と頭に浮かんだ瞬間から射精まではあっという間なのです。
そして射精によるオーガズムが数秒間…その後は無反応期を迎え、あっという間に消滞期を終えます。
つまりは、強い刺激を与える事によってあっという間にオーガズムを迎える事が出来るのです。刺激が強ければ強い程、それぞれの期間は短くなります。
○女性は坂道をマラソンの様に登っていく
一方で女性です。女性は男性と違い、この四つの期間の移行が坂道のように緩やかに進行していきます。グラフにすると、緩やかなカーブを描くような曲線になります。
つまりは強い刺激があれば良い男性に対し、「継続的に、程よい刺激を与え続ける事」こそが、オーガズムにたどり着くために必要な事になるのです。
男性は短距離走、女性はマラソンだとイメージすると分かりやすいでしょう。
○男性基準を当てはめることがそもそもに無理難題
これらの違いを理解していないからこそ、アダルトビデオなどからセックスの知識を得た男性は、激しい手淫やピストンなどで女性をイかせようとします。体位をコロコロ変えてみるのもその一つでしょうね。
大切なのは「一定の刺激を、継続して与え続ける事」なのです。その様な激しい刺激を与え続けたとて、勿論体力も持たないでしょうし、そうして刺激のペースが変わってしまうと、女性はまた一からオーガズムの道のりを走り直さなければいけません。
逆に言えば、女性が男性をイかせたいと思う時は、ダラダラと刺激を与え続けるのではなく、段階的に一気に責め立てる事が重要になってきます。ある意味、コントロールしやすいのかもしれません。
○まとめ
この記事は前編です。前編では、まずは前提として、アダルトビデオの知識がいかに間違っているかと、男女のオーガズムの仕組みの違いについて皆さんに学んで頂きました。
後編では、この違いを踏まえた上で、どのようにして行くべきかの実践編となります。性の道は奥深いですねぇ。
それでも、セックスはパートナーの間柄だからこそ許された究極の愛情表現です。自分ばかりが気持ちよくなっても、それは虚しいものでしょう。お互いが愛情と快楽を実感出来てこその、幸せな性生活と言えます。そして、それは二人の愛情とパートナーシップをより深めることでしょう。
しっかりと学んで行きましょうね🐈🪄︎︎
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