実践編!!前戯は既に始まっている?シンプルイズベスト?本当に気持ちいいセックスの仕方(中編)

こんにちは、星猫です🐈🪄︎︎

さて、今日は前回の記事に引き続き「本当に気持ちいいセックスの仕方」の実践編になります。

机上の空論だけではいけませんから、理論だけでななくパートナーを満足させる為の具体的方法論もしっかりと学んで行きましょう。

さっ、行きましょうか。

○前戯は既に始まっている?

実践編なのですから、まずはセックスの初めにするべき「前戯」から触れていくべきでしょう。

一応補足しておきますが、「前戯」とはつまるところ挿入に至るまでのプロセス…本番の為の下準備みたいなものです。

勿論挿入だけがセックスなのかと言えばそうではありませんが、(挿入のないセックスはオーラルセックスと呼びます)この前戯を含めて一連の流れがセックスであると言えるところでしょう。

話がそれそうですね(笑)。ともあれ、セックスにおいて前戯は欠かせません。

では皆さん、前戯と言えばどこからどこまでを指すと思いますか?多くの方は手淫であったりフェラチオ、クンニリングスなど直接的に性器を刺激する事を前戯であるとイメージすると思います。

実はそれが大きな間違いなのです。何が間違いなのでしょう?その真相に迫って行きます。

○一番最初にするべき前戯は、雰囲気作り

確認しますが、前戯の定義は本番までの下準備…つまり先程の「どこからどこまで?」の答えは本番に至るまでの全ての行動を指し示す言葉なのです。

とすると、直接的に性器を刺激する前に、やるべき事がありますね。そう、それこそが「雰囲気作り」なのです。

特に女性はこれが重要です。前編の記事で触れましたが、刺激があればあっという間に興奮期に突入する男性に対し、女性は興奮期に入るのに時間がかかり、そして愛情などの精神的な分野がこの切り替えに大きく関与します。

「その気」になって貰わなければ、快楽もへったくれも無いのです。いきなり刺激を与えた所で、それは痛みにしかなりえません。

女性をその気にさせる事が上手な男性は、テクニック云々以前に、この雰囲気作りが上手いのです。では、どのようにすれば、女性がその気になるような雰囲気作りをする事が出来るのでしょうか?

○まずは環境整備から

一説によると、男性はよりスリリングな状況になればなるほど、興奮期に突入しやすいそうです。

生殖本能として、自らの子孫を残すことが主たる目的として刻まれているからです。命の危機に瀕した際には、なんとしてでも子孫を残そうとする訳です。

一方女性はそうは行きません。女性はその場だけではなく、子孫を残すとなると「妊娠→出産→育児」のプロセスが必要ですから、危険な環境でセックスをする事は、子孫を残す事においては不利に働いてしまいます。

つまりは文字通り、興奮期に突入するのにより感情的な昂りを求める男性に対し、女性が求めるのは「安心・安全」と言う訳です。

では「安心・安全」を得る為には何が必要でしょうか?そう、それこそが安心・安全たりえる「環境」なのです。

○セックスに望ましい環境

「安心・安全」に必要となってくるのはまず第一に「清潔感」です。不潔で、病気や感染症になりそうな環境では安心・安全は得られません。

ベッドを整えましょう。洗濯し、いい匂いにして清潔感を保ってください。部屋も片付けておきましょう。

身だしなみも当然欠かせません。シャワーを浴び、髭を剃ってください。歯磨きをして、口臭予防をしてください。

次に重要なのが「明るさ」です。

想像してみてください。白昼堂々と野外で、無防備な姿でセックスが出来るでしょうか?

サバンナの真ん中でする様なものです。人間の本能として、明るいところですると言うのはそれだけで危険を感じる事なのです。

基本的に、照明は薄暗く…洞窟のような明るさを目指しましょう。間接照明などを有効活用すると尚良しです。暗すぎてもいけません。ギリギリ、視野が確保出来る程度の明るさが望ましいです。

直接的にリラックス効果のあるものを取り入れるのも一つの手です。お香やアロマなどは、古くから用いられてきた手法のひとつでもあります。

時間的な余裕や、プライベートな環境も必要です。防音対策も行い、部屋には鍵をかけましょう。同居人がいるなら、近所のラブホテルなどを使いましょう。

○デキる男はハグをする

環境整備が終わりました。次はいよいよ御相手との前戯に入ります。

会話によるコミュニケーションも前戯には欠かせません。仕事や家事の話など、課題を感じるようなトークは避け、ちょっとした世間話など安心感を得られるような会話を心がけて下さい。

そして最初にするべきスキンシップが「ハグ」です。ある研究によると、人間は抱き合うだけでストレスの60%を軽減する事が出来るそうです。

ごくごく基本的な事のように思えますが、不思議とハグをするだけで人は安心感を得られる生き物なのです。デキる男ほど、相手に安心感を与える為にこの「ハグ」を有効活用します。

セックスレスの方や、「セックスの誘い方が分からない」と言う方は特に意識しましょう。いきなりキスしたり、性器に触れたりはNGです。まずは必ずハグから始めてください。それが、究極のスキンシップであるセックスの入り口となっていきます。

また、服を脱ぐのもこのタイミングが望ましいでしょう。脱衣は無防備な状態になる事ですから、ハグをしつつ、安心感を与えつつがベストです。素肌と素肌であれば、ハグの効果はより高まります。

○ハミングキッスを覚えましょう

「キス」についても触れておきましょう。キスのタイミングについては、ハグ以降であればいつでも構いませんし、セックスの最中であれば何度しても構いません。

注意するべきは、いきなりディープキスをしたりするのは辞めておきましょうという事です。海外映画の様な濃厚で舌を絡め合う様なキスは、余程二人が盛り上がっている時なら良いのですが、基本的にいきなりする様なものではありません。ビックリされてしまいますよ。

そこで覚えるべきテクニックが「ハミングキッス」です。和訳すると、「小鳥の口付け」です。何だかロマンチックな響きですね。

特別な技術はいりません。小鳥のように、触れるだけの軽いキッスをイメージしましょう。唇だけでなく、首筋や胸元など、様々なところにするのが効果的です。

○フェザータッチについて

さて、ハグもしてキスもしましたが、まだ性器に触れるタイミングではありません。

人が興奮する性感帯と言うのは人それぞれです。首筋が好きな人や耳が好きな人、脚を触られるのがいい人もいれば、手なんて人もいます。そうそう、お尻が好きな人もいますね。

こうした人それぞれの性感帯…もといウィークポイントを探るのに、一番手っ取り早いのが「身体に聞くこと」です。そしてその身体に聞くための方法が「フェザータッチ」です。

フェザータッチも読んで字のごとく…「羽のように触る」事です。触れるか触れないか、ギリギリの絶妙なタッチで、御相手の色々な所を触ってみましょう。

触ったところがその人の性感帯なのであれば、ピクっとしたり、声を出したり、好意的な反応が見られるはずです。恥ずかしがる人もいますね。

そうして、予め御相手の性感帯を探っておきましょう。フェザーキッスで責めるのもアリです。そうしておくことで、キスと同じようにセックスの最中度々行う事でより盛り上げていくことが出来ます。

○性器を触ってみよう

さて、これまでのアプローチは「興奮期」に突入する為のアプローチでした。いよいよ御相手の性器に触れ、「高原期」を走り始めるタイミングです。

実は人間が直接的に快感を得る性器は2つしかありません。「乳首」と「陰部」です。

そしてそれぞれの性器にも、感じるところと感じない所があります。より細かく見ていく事にしましょう。

○「乳首」の性感帯

女性のおっぱいですが、主に四つの要素によって構成されます。全体的な脂肪である「乳房」、色の変わる境目である「乳輪」、そして本丸の「乳首」、そのてっぺんである「乳頭」です。男性には「乳房」はありませんね。

さて、ここでクイズです。このうち、女性が感じることの出来る「性器」はどれでしょう?

…答えは「乳首」と「乳房」です。勘違いされがちですが、「乳房」と「乳輪」は直接的な快楽を得る性器には含みません。

本能なんでしょうか?男性は特におっぱいを揉みたがる傾向にありますが、「興奮期」のアプローチならまだしも、実は「高原期」のアプローチとしてはまったくの無意味です。

刺激の与え方ですが、触っても舐めても構いません。ただし、性器はデリケートな器官ですので、痛みが生じないように相手の反応を見ながら…直接聞いて確認しながらと言う手もあります。やりすぎに注意してください。

○「女性器」の性感帯は三つしかない

さて、意外な事ですが、女性器のうち女性が直接的に快感を得られるポイントは実は3つしかありません。

それは「クリトリス」「Gスポット」「ポルチオ」の3つです。膣壁や、大陰唇などは厳密には性感帯ではないのです。それぞれ解説して行きましょう。

○「クリトリス」について

クリトリスと聞くと、多くの人が女性器の外側上部につく突起部をイメージすると思います。

確かにそれもクリトリスなのですが、実は一部でしかありません。言葉で説明するのは難しいのですが、クリトリスとは突起部を中心に、逆Y字型に小陰唇にかけて広がる大々的な器官を言います。詳しく知りたい方は、ネットで検索してみてください。

○「Gスポット」について

実は、Gスポットに「ここからここまで」と言う明確な定義はありません。

一般的には腟内上部、膣口から2~4cm程度の所に存在するザラザラとした面がGスポットだとされています。

とはいえ、個人差の非常に大きな器官です。目立った特徴もなく、視認する事も出来ないので、実際に指で触ってみて確認するしかありません。どこら辺が気持ちいいのか、聞きながら探ってみるのが良いでしょう。

○「ポルチオ」について

和訳すると、「子宮口」です。膣の奥に存在する、コリコリとした突起物がこれに当たります。

Gスポットよりも確認しやすい器官ですが、人によっては「まったく感じない」という人もいます。これも同様に、実際に刺激してみて相手に確認を取るしかありません。

○それぞれの責め方

要は確認を取りながら刺激を与えていくのが最も望ましいやり方なのですが、やはりある程度の法則は存在します。

クリトリスは、乳首含めた性器の中で最も感度が高く、デリケートな部位です。しっかりと愛液やローションなどで潤滑を確保した上で、ソフトタッチを心がけてください。直ぐ痛くなってしまう様なのであれば、舌で刺激するクンニリングスがオススメです。指よりも潤滑が確保しやすく、マイルドな刺激を与える事が出来ます。

また、突起部については、基本的に包皮に包まれています。好みもあるのですが、刺激を与える際にはこの包皮を剥きながら行うことが望ましいでしょう。

Gスポットについては、指を挿入し、グッと折り曲げた状態で、程よく圧迫するのがベストです。激しく動かしたり擦ったりするのはNGです。

ポルチオについては突起を下から上になぞるように触ったり、円を書くように刺激するのがコツです。こちらも基本的にはデリケートな器官ですので、優しく触る事を意識してください。

○女性はシンプルイズベスト

どこが最も感じるかは人それぞれです。最も多いのはクリトリス派でしょうか。強さや、刺激を与えるペースなど色々試して見る事です。同時に複数の性器を、責めてみるのも一つの手です。

そうして、御相手が一番感じるポイントを見つけたら、後は一定のペースを保ち続ける事です。

前編で触れましたが、男性は短距離走、女性はマラソンです。強くやれば良いってものではありません。大切なのは「シンプルイズベスト」である事…「俺上手いだろ?」と色々やってみたがる男性が多いのですが、マラソンと同じように大切な事は「程よいペースを維持し続ける事」なのです。

上手くやる事が出来れば、「高原期」を経て、そのまま「オーガズム期」を迎えることが出来るはずです。「オーガズム期」には、全身がこわばり、膣が収縮を繰り返しますので、よく観察していればハッキリと分かるはずです。

○男性器について

そうそう、女性器について解説したのであれば、男性器にも触れておかなければなりませんね。

男性器も性感帯として感じる所はある程度決まっています。「亀頭」と、「小帯」と呼ばれるところです。

「亀頭」は何となく想像がつきますね。皮膚が薄く、海綿体が大きく露出している先の部分です。

一方で「小帯」はあまり聞き慣れない言葉かもしれません。部位としては、亀頭の裏側…尿道である裏筋のてっぺん、亀頭の割れ目の部分?あぁ、言葉で説明するのが難しいですが、縫い目のように感覚が集中している部位の事を言います。

男性の性感帯は、この亀頭全体と、小帯から放射状に広がっている神経です。いわゆる「竿」の部分や、陰嚢部(金玉)には、厳密には性感帯が存在していません。

もっとも、人によっては陰嚢などの方が感じる人もいるようです。錯覚?プラシーボ?何はともあれ、最適解は「聞きながらやる」が一番でしょう。

○男性は短距離走

女性と違い前戯でイってしまうと、男性は復活に大きく時間がかかりますので、前戯でイク事を目指す事はほとんどないのですが、もしあなたが彼をイかせたいと思うのであれば、短距離走をイメージしましょう。

つまり、ある程度の「高原期」を経たら、一気にペースを上げたり刺激を強める事で、「オーガズム期」に導くのです。フェラチオなどの場合は、手などと並行するとよりコントロールしやすいはずです。

○まとめ

一旦ここで区切りましょう。今回の記事は、前戯について一連の流れを実践編で開設致しました。

統括して言うなれば、前戯に特別な技術や卓越したテクニックは必要無いという事です。

それよりも必要なのは性に対する正しい知識と理解、そしてコミュニケーションとスキンシップ。なによりも必要なのは、相手を思いやる心…つまりは愛情なのです。

もっとも、そのどれもが相手との良好な関係性を前提として成り立つものです。つまりは、極端な話、相手と過ごす日常から前戯は始まっているのです。

セックスが上手な人は、中々別れません。きっと、関係性を良好に保つ術も持ち合わせているからこそ、セックスも上手いのでしょう。

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