不安とおさらば!!自分の情緒を安定させるおすすめルーティーン

こんにちは、星猫です𓃠𓈒 𓂂✨️

星猫は普段の記事より「自信」や「不安」についてよくまとめています。

ただ、人の情緒については、「頭で分かっていても…」と言う定型詩がある位には、こう、なんと言うか…コントロールし難いものなのかと思うのです。

コントロール出来ない事の善悪は置いておいて、例えば激怒している人に説法を解いたって聞き入れる事が無いように、それはそれで異なるアプローチが必要なんじゃないかと思い至ったわけですね。

とはいえ情緒がコントロール出来ない事で、最終的に困った事になるのは当人です。決まってそういう人は誰か自分以外の人や物事のせいにしたがりますが、腹が立つのも、不安なのも、根本を問い正せば当人の問題なのです。

ですから、この記事では「誰かの情緒をコントロールする方法」ではなく、「自分の情緒をコントロールする手段」をご紹介出来ればなぁと考えています。

感情に振り回される人が行き着く先は、基本的に孤独そのものです。アドラーに言わせてみれば「怒りは人を離れさせる」そうです。泣くのもそうです。その時は構ってくれても、お相手はどんどん疲弊し、自信を無くしていく事でしょう。そうなればその人が自分の身を守る為にあなたから離れゆくのも時間の問題です。

孤独になりたいならまだしも、人は一人では生きていけませんから、それが幸せだと言う人は少ない事でしょう。

情緒を安定させて置くことは、あなたの課題なのです。「あなた」が、解決の為に努力するべき事なのです。

○泣いたり怒ったりする事は間違っている?

この話をするといつもこんな人が現れます。

「辛い事があったりした時、泣いたり怒ったりするのは人間として当たり前の事だ!それを抑えろと言うのはおかしい!間違っている!」

勘違いしないで欲しいのです。私は、あなたの感じている事が辛い事であるという事そのもの…泣く事そのものや怒ることそのものを否定している訳では無いのです。

「感情表現」は手段なのです。あなたがお相手と協力的な関係性を気付きたいだとか、問題を解決したい思っている時、もっと言えば「幸せになりたい」と思っている時、怒ったりだとか泣いたりは手段として合理性に欠ける、と言う話をしているのです。

映画館で感動して泣いたって、誰も咎めはしません。むしろストレス解消には良いかも知れません。怒りを向ける対象が自分や家族に害を成すようであれば、怒りによって遠ざけた方が良いでしょう。それらは問題にはなり得ないのです。

私が提唱しているのは、「感情に振り回されてしまうと、自ら幸せを失う事になりかねない」と言う事なのです。抑え込むものではありませんが、振り回されるものでもないのです。上手く、コントロールし、お付き合いをして行く事こそが、最も重要なのです。これを、まず初めに理解しておいてください。

○ストレス耐性は人それぞれ

とはいえ、人の器と言うか、キャパシティー?辛さをどれだけ許容出来るか、それに飲み込まれなくて済むかは人それぞれだと思います。

これを「ストレス耐性」と呼びます。同じ出来事であったとしても、それをどれくらい辛いと感じるかは人それぞれなんですね。

原因は諸説ありですが、遺伝的、脳医学的、構造学的な要因が大きいとされます。情緒が安定しづらい人は、脳内でのホルモン分泌率などのバランスが悪く、その為感情に振り回されやすいと考えられているのです。

一般的に、高齢期、老齢期などを迎えた大人よりも、若年期、青年期の若者の方が感情のコントロールが効きづらいのもこの為でしょう。歳を取れば取るほど、脳内でのホルモン分泌量は自然と低下してくるからです。勿論、コントロールの仕方を学んでないのも一因でしょうが…

まぁ、ちょっとした気休めかもしれません。自分が情緒不安定だからって、それはあなたの生き方が悪いだとか、そういう話ではないと思ってください。言い訳にしてはいけませんが、「そういう星の元に産まれたんだ」程度にまずは割り切って受け入れましょう。

○情緒をコントロールする為には?

じゃあこれからその具体的な実践方法について解説…と行きたい所ですが、もう少しお付き合いください。

これから言うコントロール法、もといストレスとの付き合い方に一貫して言える事があります。

それは「解決が難しい事とは向き合うな」という事です。つまり、根本的にストレスそのものを無くせないのであれば、考えるだけ損。違う事に目を向けるしかないと言う事なのです。

例えば、あなたが外に一歩出かけた時に、「あれ?火、消したかな?」と不安になったとしましょう。これは、解決が簡単です。スっと戻って、確認すれば良いのです。消えている事を確認すれば、もうストレスに感じる事はありません。

一方で、遠距離恋愛の彼からのLINEの返信が遅く、「浮気しているんじゃないか?」と不安になったとしましょう。

困りましたね。火の消し忘れと違い、そう簡単に確認出来ません。当人に直接聞いても本当かどうか確かめようがありませんし、興信所などに依頼するのも大金が必要です。そんなお金はありません。

かと言って、不安を表に出し、感情的に彼に詰め寄れば詰め寄る程彼はあなたを嫌いになります。そうなれば本当に浮気に走るかもしれませんし、下手すればお別れを告げられるかもしれません。

そしてあなたは感情に振り回さている時は気づいてなくても、時間が経って冷静になると、その事実を薄々と理解し始めます。すると益々不安になります。

完全に負のループですね。こう言った根本的な解決が今すぐに出来ないストレスや不安については、考えるだけ損なのです。

とすると、「考えない為にはどうすれば良いのか?」と言う話になってきます。それこそが、「違う何かに没頭する」という事なのです。以下に続くお話は、全てこれの実践編となっています。

○その1:とにかく動け?筋トレが効果的

不安な時は、それにばかり気が取られて他の事が手につかなくなりがちです。勉強したりしようと思っても、集中する事が難しいんですね。

そんな時はとにかく身体を動かしてみる事です。身体を動かすのはしんどい事ですが、別に集中力なんて必要ありません。

汗をかけば、代謝が上がります。交感神経が強制的に優位になるので、色々な事のやる気が出てきます。脳よりも身体のエネルギー消費が大きくなれば、自然と頭は考え続ける事を辞めます。程よく疲れれば、夜にはぐっすりと寝られる事でしょう。健康にも勿論効果的です。

「健全な魂は、健全な身体に宿る」です。

特に効果的なのは「筋トレ」です。筋トレは自分との戦いです。一人で出来ますし、特別な道具なんかもいりません。経済的で、習慣化しやすいのも良い点でしょう。そして成果が身体の変化として目に見えやすいので、やればやる程自信がついて行きます。

ちょっとハードなメニューを取り入れると尚良しです。さぁ、筋肉にお願いしましょう(笑)

○その2:仕事に邁進する…スケジュールを埋めよう

「ほかの事に目を向ける」と言う事は、要は「暇な時間を作るな」という事でもあります。失礼な話でしょうが、不安な人は基本的に暇なのです。

あなたのスケジュール帳を、仕事や友達との予定で一杯にしましょう。特に仕事だと、経済的な面でも潤うので精神的に余裕を持てます。金持ちは基本的に心に余裕があるのです。

副業などを探してもいいでしょうし、転職活動をしたり、フリーランスとして仕事を探しても良いかも知れません。働き方は、人それぞれです。

休息が必要なのは、情緒不安定な人ではなく、疲れている人です。家でゴロゴロしていても、不安からは逃れられません。不安は基本的に未来に対して想像するものです。今が多忙であれば、そんな事考える余裕も無くなりますよ。

○その3:素直に病院に行く

単純なようですが、病院に行くのも有効な解決手段です。

医者は病名をつけないと儲からないので、別に特別病気じゃなくても、何か診断名を付けて抗不安薬や精神安定剤などを処方してくれます。病名が着くことで、必要以上に自分を責めなくても済むようにもなります。

もっとも、それで不安が解決する訳ではありませんが、少なくとも不安とお付き合いをしやすくなります。コントロールの、一助にはなってくれます。

かかりつけのドクターを見つけておきましょう。薬だって、常時飲まなくてもあるだけで一つの逃げ道にはなってくれます。意外にも、見つけるだけで随分と心強いものです。

○その4:臨床心理学について学ぶ

臨床心理学とは、つまるところ「人の心とは何か?」についてを追求する学問です。

心は目に移りませんが、それを体系化して捉えることにより、「自分は何が不安なのか?」「どうしてそう思ってしまうのか?」と言った事を客観的に捕える事が可能になります。

あなたが病的な程に病んでしまっているのであれば、病理的な分野に長けたフロイトやユングの臨床心理学を学ぶと良いでしょう。不安の原因がよく分かります。

一方で、不安をより解決したいと思うのであれば、アドラー心理学を学ぶと良いでしょう。アドラー心理学は、実践の心理学です。不安をコントロールする事において、これ程長けた心理学はありません。

学術的では無いかもしれませんが、自己啓発的な本を読んでみるのも一つの手です。星猫の記事でも度々登場する「ブッタとシッタカブッタ」シリーズなどは、漫画でコミカルにこれらを本に落とし込んでいます。

いずれにせよ即効性には欠けますが、知識を身につければ身につける程、あなたが強く生きていく為の心強い武器になるはずです。

○やってはいけない悪習慣・NG行動

ちなみに、情緒が不安定な時、こんな行動をしてしまう人については要注意です。その場では安定しているように見えても、結局は悪循環に陥りやすい手段になります。

ひとつは、お酒に走ることです。お酒は確かにストレスの軽減作用を持ちますが、そういう時はコントロールして飲む事が難しく、体調も悪くなり、その他諸問題を引き起こす事にも繋がりかねません。依存性も高く、感情を発散させる方法としては不適切です。

物に当たったり、自傷行為に走るのもNGです。暴飲暴食や、衝動買いもその一貫でしょう。実害がありますし、益々孤独になりゆく手段です。そんな事をする人と一緒にいたい人はいません。周囲がどんどん疲弊して行きます。

引きこもったり、下手に何もしなくなるのもNGです。確かに楽な方法ではありますし、その時は忘れられるでしょうが、時間をどんどん浪費してしまいます。不安をコントロールすると言う事は、ただ逃げる事だけではなく、「上手く利用しよう」と言う意味も込めてです。

○まとめ

いかがだったでしょうか?

未来について考える事は、人間の大切な生存戦略です。予測を立てるからこそ、不幸な未来が訪れない為の予防策を講じることが可能になります。

それでも、それに振り回され、感情に振り回される事は、幸せな未来を自ら失いかねない、危険な生き方とも言えます。

「万事塞翁が馬」結局未来の事は訪れてみるまで何が起こるか分からないものなので、今を全力で生きる事が最も大切な事なのですが…情緒によって最善の今を生きられないのであれば、それは何かしらの対策を講じるべきでしょう。

心はきまぐれですが、切り離せるものでもありません。上手く、お付き合いして行きましょうね。

どうか皆様、お幸せに…🐈⸒⸒⸒⸒✨️

○ご挨拶

タロット星の猫では、対面鑑定及び電話鑑定のご予約を常時お受付しております。

当ブログの記事より、「もっと深く知りたい!」やご自身のケースに応じたアドバイスをお求めになられる方は、是非この機会にご活用ください。

いつでも、ご依頼お待ちしておりますね𓃠𓈒 𓂂✨️

「タロット星の猫」

高知県高知市帯屋町一丁目5-12

Tel.080-2895-6796

営業時間 11:00〜20:00 水曜定休

店舗紹介ページ

タロット星の猫 GoogleMapリンク

https://maps.app.goo.gl/QbCH6JkHZKpjGXWE9?g_st=ic

タロット星の猫 オンライン鑑定受付ページ(ココナラ)

https://coconala.com/users/3978327

系列店舗紹介

○タロット占い風花ホームページ

http://kazehana.fool.jp/

○WINE&CAFE風花ホームページ

http://kazehana.fool.jp/cafeKAZEHANA.html

上部へスクロール