男を育てる「アゲマン」女性と、男をダメにする「サゲマン」女性

こんにちは、星猫です𓃠𓈒 𓂂✨️

さて、本日のテーマは俗に言う「アゲマン・サゲマンの女性」についてです。

以前の記事でこの男バージョンとも言えるダメンズについての内容を書いたのですが、良く良く考えてみると付き合う前はいい男だったのに、付き合ってから相手をダメンズにしてしまう女性もいるなぁ…と思い立ち、この記事を書くことにしました。

特に「付き合う前はちゃんとした人なのに、付き合い始めると仕事を辞めてしまったり、ダメ男になってしまう」と言うようなケースを繰り返し経験している女性は要注意です。

その場合、男選びに問題がある訳ではなく、あなた自身に相手をダメにしてしまう要素があるのかもしれません。

心当たりのある女性は、「男運が悪い」と関係が上手くいかない理由を全て相手の責任にしてしまっているかもしれません。少し、自らの行動を振り返る機会になればと思います。

逆に男性諸君は、こういった女性には注意をするべきでしょう。「付き合うな」とまでは言いませんが、結果あなたがダメンズになってしまっては幸せな関係を築く事は難しいでしょう。

どっちの味方をする訳でもありませんが、どちらも幸せな関係性を築ける事を願います…

それでは、始めていきましょう。

○アゲマン・サゲマンって?

男性は男同士で遠慮なく女性についてあーだこーだ言う中で使う言葉ですので、割と多くの人が知っているかもしれません。

一方で女性は聞き馴染みのない方も多いでしょう。「マン」は女性の事…はしたない話ですが、性器の事を指した蔑称とも言えます。女性の前で、女性の事を「マン」などと呼称する男は余程のバカだけですから、耳にする事も少なくて当然です。

「アゲマン」とは、男性目線で「一緒にいると、自分をアゲてくれる女性の事」です。ここで言う「アゲ」とは、仕事が上向きになったり、お金持ちになれたり、成長出来たり、自信がついたり、周囲の人達からの評価が上がるようなポジティブな結果をもたらす事です。

一方で「サゲマン」とは、「一緒にいると、途端に運気が落ちてしまうような女性」の事を言います。仕事が上手くいかなくなったり、友人関係に支障が出たり、自信とやる気を損なってしまったり、周りに卑下されるような評価を得てしまったり、まぁつまるところ、付き合うとネガティブな結果をもたらすような女性です。

いずれにしても、品のある言葉ではありませんので、使わないに超した事はありませんが、そういった女性がいる事も事実ではありますね。

「アゲチン・サゲチン」が無いのは何故でしょうね?(笑)。男はやっぱり、往々にして下ネタが好きな生き物なのかもしれません。

なにはともあれ、いくつか例を出していく事にしましょうか…

○「アゲマン女性その1」…喜び上手。男をやる気にさせる魔法を持つ女

この手の女性は、とかく男性を「やる気」にさせる事がとても上手です。

感情表現が豊かで、ちょっとした事でもオーバーに喜びます。よく笑い、感謝の気持ちを忘れず、笑顔がとにもかくにも素敵なのです。

男性のやる気の源はズバリ「自信」です。そして「自信」とは、自分が誰かに必要とされる存在なんだと、自らの存在価値を信じる事を言います。

そして人はそれを、対人関係の中でしか獲得する事が出来ません。

笑顔や感動は、つまるところ「私こんなに幸せなんだよ!!」と言うメッセージでもあります。

それを見る事で男は「自分には価値があるんだ」と自信を獲得し得ます。そして「もっともっと彼女を喜ばせたい!!自分にはそれが出来るんだ!!」とあれこれ努力する様になるのです。

この手の女性達は、その理屈を良く理解しているのです。関係の無い人達から見るとあざとい女性に映る事でしょうが、それこそが男をやる気にさせる一番の魔法であると心得ているのです。素直さと純真さ、どんな時でもポジティブな考えを持てる前向きさが強みです。

○「アゲマン女性その2」…縁の下の力持ち?信じて待つ事が出来る女

このタイプの女性は、非常に強い意志の力を持っています。不安に強く、芯の強さが誰から見てもよく分かります。

当人以上に、男性が「やれば出来るんだ」と言う可能性を強く信じており、男性の意思決定を尊重し、それ以上に口を挟む事はありません。

「放ったらかし」ではないのが鍵です。パートナーの得手不得手を良く理解しており、苦手な事をそっと後支えし、実際に結果に繋がるよう賢くサポートする事が出来ます。

良い料亭の女将さんの様な存在をイメージすると良いかもしれません。料理は上手でも、口下手な大将に替わり、お客さんを上手に接待したり、アルバイトの面倒を見たり、細々とした経理をこなします。

世にいう「よく出来た嫁さん」と言うのはこういうタイプの事を言うのでしょう。謙虚さと賢さ、意志の強さが重要です。

○「サゲマン女性その1」…男を所有物の様に見る女

お次は「サゲマン女性」の例に行きましょう。まぁ大体は「アゲマン女性」の真逆を行く女性達です。

この手の女性は、付き合っているパートナーをまるで自らの所有物の様にコントロールしたがります。

少しでも気に入らない事があると直ぐに口を挟み、挙句の果てには上から目線の説教を繰り出します。「とにかく口うるさい」のが分かりやすいイメージでしょうか。

そうなると男性は自信と尊厳を無くし、自ら動く事がどんどん減っていきます。仕事は惰性的になり、女性の思い通りにはされまいと、自分らしく振る舞える「逃げ場」を探すようになります。

どこか傲慢さが見受けられるタイプです。自己評価とプライドが異様に高く、「付き合ってやってるんだから」と男性そのものを見下す傾向にあります。男尊女卑ならぬ、女尊男卑の価値観が強いとも言えますね。「男は女の言う事を聞いて当然」と言いたいのが丸わかりです。

○「サゲマン女性その2」…母性本能が強い?甘やかしすぎる女

このタイプは非常に母性本能が強く、男性をまるで自らの子供の様に扱います。

パートナーが辛い思いをしたり、失敗して悲しむ事を極度に恐れる為、そうならないように何でも率先して自ら処理しようと懸命に尽くします。

世間的に見ると甲斐甲斐しく男に尽くす「いい女」に見えるのですが、その実態は自らの老婆心から自己満足的な愛情を注ぐ、男に何もさせない支配的な女性と言えるでしょう。第三者からのバッシングを受けにくいので、自覚のない人が多いように思います。

こうなると男は坂を転がり落ちるかの様に何もしなくなくなってきます。仕事を辞め、家事もせず、何の夢や目標も持たない道楽息子の完成です。

何のことはない。やる気を無くした訳ではなく、やる気になる必要がどこにも無いのです。子供と一緒で、親をただ安心させたいのであれば、「余計な事は何もしない」以上に良い手立てはありませんから…

体力があり、自立感もあり、実際に仕事が出来る甲斐性のある人も多いのですが、往々にして都合の良い女になりやすいタイプでもあります。男を「護る力」と「育てる力」は別物なのでしょうね。

○「サゲマン女性その3」…いつまで経っても自立しようとしない女

世にいう「メンヘラ」がこのタイプに当てはまると言えるでしょう。

パートナーに対して依存的で、とにかく何でも求めたがるのが特徴です。重い女」と言うのがわかりやすい表現でしょう。

最初は良いのですが、人間の欲には限りがありませんから、その内男性は疲弊します。そうなるとやる気どうこう以前に、仕事やその他の対人関係が手につかなくなります。

おまけにそうなると当然パートナーはこの女性の期待に応えきる事が出来なくなってきます。自立感が無いため、次にこの女性がとる行動は「他の依存先を探す」です。つまりは、浮気や不倫などに走る事になります。

すると男性は自信すら失ってしまう事になるので、何も出来なくなるだけでなく、何もやる気の無い男が誕生します。手の施しようがありません。

行き着く先は「別れ」か「共依存」の二択です。お互い不幸なので、「サゲマン女性」の中では特に実害の大きいタイプになるでしょう。

○「アゲマン女性」の共通事項

いくつか例えを出しましたが、それぞれ分かりやすく特徴をまとめる事にしましょう。

まずは「アゲマン女性」の共通事項ですが、それはなんと言っても「パートナーを信頼している事」に尽きるでしょう。

寄りかかる様な形ではなく、あくまで一人の自立した個人として、男性が自らを幸せにし、その上で女性自身も幸せにしてくれる力を持つ存在である…と強く信じる事です。

相手の意思決定を尊重し、相手を良く理解して後支えが出来、そしてそれによってもたらされる幸せに純粋に喜ぶ事が出来るのも、一重に「パートナーを信じているから」と言えます。

○「サゲマン女性」の共通事項

一方で「サゲマン女性」は、一貫して相手を対等な個人として見ていない事がよく分かります。

パートナーシップに必要な「愛情・尊重・協力」のいずれかが欠けており、何よりもパートナーが個々人として能動的・主体的に幸せになる力がある存在だと言う事を信じていないように思えますね。

それはペットや所有物、子供を見る目に近い感覚でしょう。恋愛関係も人間関係の延長線上ですから、それでは上手くいかないのは当然の結末と言えます。

○どうすればいい?

男性諸君は、とにかく見極める事です。既に付き合ってしまっていたり、好きになってしまった相手がそうならば、パートナーシップを築ける様に諦めず話し合い続ける事でしょう。根気強さと、自らの価値を自分で肯定できるだけの強い自信が必要です。

一方女性諸君は、自らが「サゲマン女性」に当たる様な行動をしてしまっていないか、良く振り返ってください。パートナーと幸せな関係性が築く事が出来ないのは、もしかするとあなたに原因があるからかもしれませんよ。

もっとも、ダメンズハンターの方々は例外です。しっかりとした自立感のある人よりも、ダメンズの方が案外思い通りにコントロールはしやすいものですから、パートナーをそもそも当てにせず生きていくつもりなら「サゲマン女性」を貫くのも一計でしょう。

○まとめ

いかがだったでしょうか?

コミック「深夜食堂」では様々な人間ドラマが描かれますが、その中に決まってダメンズと付き合う女性がいて、ゲイバーのママ小寿々さんが「それってあなたがそうさせてるんじゃないの?」と発言したシーンが星猫には印象的でした。

男を見る目を養う事も当然必要な事なのでしょうが、幸せになりたいと思うのであれば男を育てる術を身に付けておく事もまた必要な事ではあるでしょう。

ま、そうは言っても人それぞれです。人それぞれ。

どんな恋愛にも善悪はなく、カップルの数だけ幸せの形が存在すると言っても過言はありません。

「アゲマン」だろうが「サゲマン」だろうが、幸せならそれでいいんじゃないでしょうかね?あーもう、好きにしてくださいな…

それでもこの記事が誰かの役に立てば幸いです。どうか皆様、お幸せに…𓃠𓈒 𓂂✨️

○ご挨拶

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当ブログの記事より、「もっと深く知りたい!」やご自身のケースに応じたアドバイスをお求めになられる方は、是非この機会にご活用ください。

いつでも、ご依頼お待ちしておりますね𓃠𓈒✨️

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