こんにちは、星猫です。𓃠𓈒 𓂂✨️
最近よくこんな相談を受け付けます。
「付き合っている彼が、本当に私の事が好きなのか分からない」「彼は好きだと言ってくれるけど、本当にこの人と一緒にいていいものか?」「どれ位自分が愛されているのか不安になる」と言ったご相談です。
不思議な事に、こうした「相手が自分の事を好きかどうか分からない」と言った相談をされる人の殆どは女性です。
男性はあまりそういった事に関心がないように思います。稀に相談を受ける事もありますが、その場合は大体にして彼女がホステスだとか、「好き」と明言された訳でもないのに変に思い込んでしまっている事がほとんどです。そうじゃない人も沢山いますが、大体は男の哀れな勘違いですね。成仏してください。
女性の場合は、彼からちゃんと「好き」だと明言されているのにも関わらず、きちんとお付き合いしているのにも関わらず、不安になっている人が多いように思います。
不思議ですね。単なる不安症なのでしょうか?それとも思い込み?分かりませんが、もっと違う理由もある気がするのです。
今日はそんな謎を解き明かして行きます。行ってみましょうか。
○負けず嫌いな、女のプライド
こういった悩みを抱える女性の多くは、何に悩んでいるかと言うと「お互いの気持ちが一緒なのか分からない」と言う事に尽きます。
彼の事が嫌いだったり、興味がなかったりすると「彼が自分の事を好きかどうか」なんてどうでもいい事ですから、悩みはしないでしょう。「自分は好きだから、それでいい」なんて粋な女性は稀です。
「相手がどうか」と言う以前に、実は前提として「自分は相手の事を好きだから」と言うのが来ます。
ただし、ここで問題になって来るのが、その「好き」の種類や度合いです。
人間は負けず嫌いな物で、こういった事に悩みがちな女性は、例え相手が自分の事を「好きだよ」と言ってくれていたとしても、その「好き」の度合いや種類が自分と同じ位、もしくはそれ以上で無ければ気に食わないのです。
「惚れたもの負け」だと、どこかで考えているのです。だからこそ、自分が負けてしまわないように、相手の好意を推し測ろうとするのでしょう。
○女の勘は当たる
恋愛関係を勝ち負けで考える事は、対等なパートナーシップを築く事を目指す星猫にとっては、いささか愚かな行為に映ります。
しかしながら、自分が相手を本命として好きなのにも関わらず、相手にそのつもりが無ければ協力関係を築くのが難しいのもまた事実ではあります。
そして不思議な事に、女の勘と言うものは古来からよく当たるものです。
そうです。何が言いたいかと言うと女性が「自分と同じくらい、相手も自分の事を好いてくれているのか?」と疑問を持った時、それは幻想ではなく、実際に「違う」と言う事の方が多いという事です。
どういう事なのでしょうか?説明して行きましょう。
○男と女では、異性に対する振り分けが違う
ここで出てくるのが、男女における異性に対する認識のズレになります。
女性は異性を見る時、その区分は二種類に分かれます。
一方で、男性は異性を見る時、三種類の区分に振り分けられるのです。
詳しく解説して行きましょう。
○女性には、基本的に「本命」と「友達」しかいない
まずは女性から行きましょう。
女性は、異性を認識する時、恋愛対象としての「本命」か、全くそうでは無い「友達」しかありません。
「本命」とは、要するに「好きな人」の事です。「友達」の場合は、あくまで「友達として」と言う明確な前置きがつくことになります。
あなたが女性ならば、この感覚は何となく理解出来る事でしょう。もっとも、「本命」と言う言葉には「一人である」と言うニュアンスが含まれますが、実際には「本命」が複数存在するパターンもあります。
「間」は存在しないのです。女性が「友達として」ではなく、純粋に相手を「好き」だと思う時、それはもはや恋愛対象としての「本命」であると言って差し支え無いのです。
「本命」ですから、生涯のパートナーとしての一候補として認識しているのです。そして、それ以外は全て等しく恋愛対象外の「友達」、もしくは「他人」なのです。
○男性には、「本命」と「友達」の間がある
一方で男性にも「本命」と「友達」と言う認識は存在します。
「本命」は言葉通り、「結婚したい」と思えるような御相手の事です。「友達」は、恋愛対象外としての異性です。
しかし、男性は女性と違い、この「本命」と「友達」の間に、もうひとつ振り分けが存在するのです。
それは、「エッチはしたいけど、本命では無い女性」と言う存在です。もう少し深堀りして行きましょう。
○男性にとっての「エッチはしたいけど、本命ではない女性」とは?
男女で異なる理由については後述しますが、男性にはこの間である「エッチはしたいけど、本命では無い女性」と言う振り分けが確かに存在します。
どんな女性かと言うと、「外面やスタイルは好みだが、内面については好みでないか、知らない」といった女性がここに振り分けられます。
分かりやすく言うなれば、「性的対象」としては認識しているが、「パートナー」の様な本命の対象としては認識していない状態だと言えます。
例えば、お気に入りのAV女優などは大体そうかもしれません。顔や身体、セックスの様子などが好きだからその女優を気に入っている訳ですが、その女優と「結婚したい」とまで考えている人は少ないでしょう。
そしてややこしい事に、女性にとっての「好き」は間違いなく「本命」であるのに対し、男性にとっての「好き」は、「本命」とこの「エッチはしたいけど、本命では無い女性」の双方を指すのです。
○やっぱり女の勘は当たっている
そして、ただの不安症や考えすぎで片付けば良いのですが、女性が男性の「好き」を疑う時、往々にしてその男性の言う「好き」が、この「エッチはしたいけど、本命ではない女性」である事が多々あります。
女性にとっては感覚が理解し難くても、自分の「好き」と種類が違う事が直感的に分かるのでしょうね。女はやっぱり恐ろしい生き物です。
○そもそもどうして違うのか?
この男女の違いは、男女の性構造から考えると理解出来ます。
それぞれの振り分けを振り返ると、男女共に「好き」は、相手を「性的対象」として認識している事とイコールである事が分かります。
「性的対象」=「セックスをする」と考えた時に、「妊娠・出産・育児」と言うリスクが予想される女性にとっては、外面的な要素だけではなく「自らを守ってくれる」と言う「内面」の魅力を兼ね備えている事が、「好き」の最低条件となる訳です。そうでなければ、性的欲求を生じさせない様に出来ているのです。
内面も外面も兼ね備えた「本命」では無い男性を好きになってしまう事は、女性にとって本能的なリスクを秘めた出来事なのです。
一方で、男性の最たる欲求は「とにかく自分の遺伝子を持つ子孫を残す事」です。
「妊娠・出産・育児」のリスクを直接抱えませんから、そうなると生存競争に有利な「家族・仲間」としてやって行ける内面も優れた「本命」を自分の手の届く範囲に抱えつつ、守る必要は無いけど、良い遺伝子を持ってそうな外面的に優れた女性と出来るだけセックスをしておくのが効率的です。
これらの男女の差は、文化的・歴史的なものや、個人の価値観の違いと言うよりは、いわゆる「性差」による本能的な振り分けである事が言えます。
○「本命」になる為には?
とはいえ、「性差だから仕方ない」と言われた所で誰も納得は行かない事でしょう。勘が当たっていて、自分が「本命」ではないと気付かされただけの女性にとっては酷な話です。
これらの振り分けは、常に固定されている訳ではありません。女性も「友達」から「本命」に昇格させる事があるように、男性も「エッチはしたいけど、本命では無い女性」から「本命」に昇格する事も、それらの逆も当然あります。
そもそもに「内面」の魅力は外面の魅力よりも伝わるのに時間がかかりますので、男性にとっての女性の振り分けは殆ど「友達」か「エッチはしたいけど、本命では無い女性」からスタートします。
女性だって、出会ってちょっとの期間でいきなり「好きな人」「本命」にはならないものでしょう。
○「本命」になりたいなら、とにかく「内面」を磨く事
昇格の基準はなんと言っても「内面」です。「外面」は、「友達」に振り分けられない為の最低条件でしかありません。
教養や品格、経済能力や精神性、経験値やパートナーシップを築く為の技術などを磨きあげる事で今からでも十分に「本命」に昇格する事が出来ます。
「外面」の魅力と違って目に映り辛く、成長に時間がかかることは想像に難くないですが、彼の「本命」になりたければそこを頑張るしかありません。
個人的に星猫がオススメするのは「とにかく本を読む事」です。本はあらゆる人間の経験値や知識の集大成であり、時間的・経済的・労力的なコストを鑑みても内面を磨く最も効率の良い手段と言えます。(星猫のブログも本みたいな物だと思ってください♡)
「相手にも同じ位好きであって貰いたい」と言うのはただのあなたの願望です。厳しいですが、甘えを捨てましょう。同じ位、もしくはそれ以上今よりも好きになってもらいたいのであれば、自らのライフスタイルを変える、勇気と努力が必要不可欠です。
○付き合うまで、セックスをしてはならない
余談ですが、近頃は「付き合う前にエッチした方がいいのか?しない方がいいのか?」と言った議論があるそうですね。
星猫の主張は、「女性は、相手との関係性が本命になる可能性があるならば、絶対にしてはならない。男性は、自信があるならしても良い。」と言う結論です。
女性側が、付き合う前から相手を好きな場合には特にです。
付き合う前段階、例えお互い「好き」だと言い合っていたとしても、基本的に男性は女性を「本命」に振り分けるか、「エッチはしたいけど、本命じゃない女性」に振り分けるか、まだ決めかねている段階です。
そしてその振り分けの基準は「内面」です。そんな段階で、付き合う前に女性が身体を許してしまうと、男性からしてみれば「あ、この子は別に付き合ってなくても誰かとする子なんだな」となります。
そんな女性を、パートナーとして選びたがる男性はよっぽどの物好きでしょう。当たり前です。それは、付き合ってからも別の人としてしまう、違う人間の遺伝子を残されてしまうリスクを連想させる事に繋がるからです。
女性側は、もし誘われたとしても、「あなたの事は好きだから私もしたいけど、私、付き合っていない人とはしない主義なの」と上手く断りましょう。
そうすれば、内面的なアピールを行うと同時に、相手に不快な印象を与えず、自信も無くさせずに済みます。是非、断り文句として覚えておいてください。
逆に男性側はどちらでも構いません。セックスの良し悪しは、男性にとっては女性の外面的な魅力ですが、女性にとっては男性の内面的な魅力としても映ります。
本命に上がる為に、もし出来る機会や自信があるならば努力してみる事も大切でしょう。「据え膳食わねば武士の恥」です。覚えておきましょう。
○まとめ
いかがだったでしょうか?
こういった性差における男女の認識のズレは、別に今始まったわけではなく、古今東西多くの男女が悩んできた事柄でもあるかなと思います。
もっとも、それらの謎を解き明かした所で、恋愛で幸せになりたいと思うのであれば、とかく自分磨きに邁進するしかないと言う事が分かるだけですが。
努力ですねぇ…努力。愛の道は、茨の道です。
なにはともあれ、どうか皆様お幸せに…𓃠𓈒 𓂂✨️
○ご挨拶
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当ブログの記事より、「もっと深く知りたい!」やご自身のケースに応じたアドバイスをお求めになられる方は、是非この機会にご活用ください。
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