好きな人に彼女･彼氏がいる？パートナーが既にいる人との恋愛を成就させる為には…

こんにちは、星猫です🐈‍⬛🌟⋆꙳

さて、今日のテーマは｢既存のパートナーがいる人をどうやって振り向かせるか？｣です。パートナーじゃなくても、好きな人がいるなら同義です。

一般的な感覚をお持ちの方でしたら、｢無理じゃない？｣｢諦めた方がいいんじゃない？｣と思う事でしょう。

でも、占いの相談では案外多いんです。

特に復縁のご相談の場合、別れた彼に新しい彼女がいるんだけど、どうしたら良いですか？なんて事は良くあるご相談です。

最初からいる事が分かっているなら、そう恋に落ちる事も無いのですが、既に好きになってしまっている状態で状況が変わったり後になって知ってしまったりすると、そう簡単に諦められる物ではありませんよね。

好きになろうと思ってなる事が出来ない様に、嫌いになろうと思ってもなれないものです。恋の気持ちは、人の意志ではどうしようもありません。

星猫も含め、他人が｢諦めて違う人に行きなよ｣って言うのは簡単ですが、当人は本気で好きなのですから、相談に来ている訳です。

どうすれば良いのでしょう？今日の記事では、そんな虎の子の難しいテーマの解決策を考えて行きたいと思います。

○覚悟はあるか？

まず大前提です。今日のテーマは｢彼氏･彼女がいる人を振り向かせる｣ですが、そもそもに通常の恋愛よりも難しく、成就させるのが困難である事を抑えておきましょう。

既存のパートナーの方が、圧倒的に有利なのです。共に過ごす時間やアプローチの機会、立場上の意識や第三者からの協力など、有利になる理由を数えだせばキリがありません。

｢先行利益｣みたいなものです。ビジネスもそうですが、出来るだけ早くその市場に導入されたサービスは、｢先に始めた｣と言うだけで大きなアドバンテージになるのです。

日本のメッセージアプリは、LINEが主流ですよね？LINEだって、まだメールが主流だった頃に、スマートフォンの導入に先駆けてメールの代用アプリとしていち早く展開したからこそ、SkypeやKakaoTalkなどの類似アプリを出し抜いて、これ程までに日本国内で圧倒的なまでに普及しました。今やLINEを知らない人は殆どいません。

既にパートナーがいるお相手に振り向いてもらうのは、このLINEユーザーを他のアプリに乗り換えさせる事のように困難だと思って下さい。あくまで、ものの例えですがね。

当然、それを成し遂げる為にはLINE以上にアプリの中身が優秀でなければなりません。

先行利益以上に、乗り換えてもらうだけのアドバンテージを稼ぎつつ、そしてユーザーに積極的にアプローチする必要がありますよね？そうして初めて五分五分と言った所でしょうか。

恋愛も同じなのです。あなたが既存のパートナーに打ち勝とうと思うのであれば、｢彼･彼女｣と言うシェアを奪う為には、その既存のパートナーよりも質が良いサービスを好きな人に提供し、そしてそれを魅力的だと思って貰わなければ始まらないのです。

当然、それには多大な努力が必要でしょう。おまけに、既存のパートナーより多くの努力をして初めて、五分五分の勝負です。勝てる保証など、どこにもありません。

だからこそ、このテーマを語る前提で皆様の｢それでもその人が好きなんだ｣と言う意志を確認しておきます。

これは、覚悟の話です。簡単に、努力もせずに、振り向かせる方法など無い事を断言しておきます。

○邪魔をしてはならない

さて、本題です。

このテーマに触れる時、良く｢どうやったら別れさせられるか？｣と聞かれる事があります。

略奪愛みたいなお話ですね。星猫の答えは、たったひとつです。

｢その様な事をしてはならない｣これが結論です。

そもそもに、あなたが好きな人と、その既存のパートナーとの関係性は、あなたの課題ではありません。

心理学者であるアドラーの提唱する｢課題の分離｣においては、自分の課題に他者を踏み入らせてはならないのと同時に、他者の課題に踏み込むべきでは無いことも論じられます。

そうして、御相手の課題に踏み込んでしまうような関係性は、いずれ必ず破綻してしまいます。

｢誰とお付き合いするか？｣は、御相手個人の課題ですが、｢二人の関係が上手くいくか？｣は、御相手と既存のパートナー二人の間の課題です。

もしも、あなたが既存のパートナーの悪口を言ったり、｢別れてよ｣なんてお願いするなどして、二人の関係を悪化させる様に働きかけた場合はどうなるでしょう？

｢別れ｣などの不幸な結果を享受するのはあなたではありません。お相手当人です。あなたがその不幸な結果の責任を肩代わりしてあげる事は出来ません。

お相手にとっては、あなたは自分の課題に踏み込んできて好き放題荒らした挙句、結果には知らんぷりをする無責任な人間に映る事でしょう。

邪魔をしてはならないのです。そんな人間を、パートナーに選びたがる物好きはいません。

○罪悪感を覚える必要も無い

同時に、自分の魅力をアプローチした結果、彼が既存のパートナーではなく自分を選んだとしても、罪悪感などを抱える必要はありません。

｢誰を選ぶか？｣はお相手の個人的な課題です。あなたがお相手と既存のパートナーとの関係性を上手くいかせる事が出来ないのと同じ様に、例え上手くいかなくても、それはそもそもあなたにはどうする事も出来ない事です。

複雑な事のように感じるでしょうが、極々単純な事なのです。あなたは、彼にアプローチを行うにあたって、既存のパートナーに直接的に関わってはいけないと言う事です。

あなたが既存のパートナーと友達だとかで、特別仲良くしようとも思ってない限り、その既存のパートナーの存在など無視しておいて良いのです。いちいち許可をとったり、既存のパートナーの顔色を伺う必要はありません。

恋愛関係に限定して言えば、三角関係は基本的に存在しないのです。

そこには｢あなた｣↔｢好きな人｣↔｢既存のパートナー｣と言う直線上の関係性しか存在しません。どちらをパートナーとして選ぶかは、｢好きな人｣の個人的な課題なのです。それを覚えておきましょう。

○基本的な事は変わらない

では、どうやってお相手に振り向いてもらえば良いのでしょうか？

基本的な事は通常の恋愛と変わりません。

自分の気持ちを告白し、その上で御相手にとっての幸せが何かを探り、その実現に資する事、｢達成能力｣をアピールする事。やる事は、通常の恋愛となんら変わりません。

これらのやり方については他記事で諸々解説していますので、是非とも読んでみてください。千里の道も一歩からです。

○序盤は出来るだけこっそりアプローチ

とはいえ、あなたがアプローチしている事が既存のパートナーに伝わり、先行利益を盾に自分と好きな人との関係性に割り込まれるのは面白くありません。

特にまだアプローチが序盤で、好きな人が自分に振り向いてくれていない状況だと、連絡を制限されてしまうなど機会ごと奪われてしまっては元も子も無いですよね。

関係性が浅い時や、お相手が自分に対してあまり好意的で無い段階では、アプローチはこっそり、小規模に行いましょう。

気持ちは伝えても構いませんが、クリスマスや誕生日など重要な日にデートに誘ったり、毎日電話をしたりなどは控えた方が良いでしょう。｢トラブルになったらあなたが困るでしょ？｣とお相手に伝えておくのも良いかもしれません。

○後半は堂々と

そうして地道にアプローチを積み重ね、お相手の気持ちがこちらにしっかりと傾いてきたら、それまでの小規模なアプローチから切り替え、大々的に、堂々とアプローチをかける様にしましょう。

わざと伝える必要はありませんが、既存のパートナーにバレても構いません。この段階ならむしろ、バレてしまった方が好都合まであります。

あなたと好きな人との関係が既存のパートナーにバレた場合、多くのパートナーは心を取り乱し、あなたと好きな人との関係性に割り込もうとします。

そうなれば、先程の項｢邪魔をしてはならない｣で論じた｢他者の課題に踏み込んだ結果、関係性が破綻してしまう｣現象が、既存のパートナーとお相手との関係に起きるのです。

あなたが直接的に二人の関係性に割り込む事は出来ませんが、結果的に二人の関係性が自滅する事があります。勿論、それだけあなたとお相手との間に｢失いたくない｣と思わせる程の価値がなければ有り得ませんがね。

もっとも、既存のパートナーがバレても心乱さず、より2人のパートナーシップを強く築き上げる困難として、乗り越えて来る事もあります。

そうなれば根比べです。あなたか既存のパートナーか、どちらかが諦めるまで、その争いは続く事になるでしょう。引き時も、見極めた方が良いかもしれません。

○スキンシップには要注意

尚、一点注意しておかなければならない事として、いくらアプローチと言えど、既存のパートナーがいるお相手とスキンシップを行う事はあなたにとって不利な結果しかもたらしません。

特に性行為については要注意です。内面的な評価で大きくマイナスを受けますし(以下記事参照)、もし御相手が既婚者の場合ですと｢不倫｣として社会的な制裁を受ける事になります。慰謝料の相場は、基本的に200~300万程度でしょうか。

参考記事:女性の｢好き｣は、本命の好き。男の｢好き｣は、そうとも限らない？異性を見つめる、男女の認識ズレ

https://tarot-hoshinoneko.com/2023/11/27/

スキンシップを行うのは、正式に御相手が既存のパートナーと別れてからにしましょう。それまでは我慢です、我慢。

○まとめ

いかがだったでしょうか？

いつもより、ちょっとドロドロした記事でした。該当の人は良いんでしょうが、既存のパートナーにとっては不安を煽ったかもしれませんね。ごめんなさいね。

ちなみに、星猫は彼氏持ちの人を好きになった事はありませんが、この記事で言う既存のパートナーの立場になった事はあります。泣

彼女モテるんですよねぇ…それだけ魅力的だという事かもしれません。

もっとも、それを乗り越えたからこそ今がある訳ですが、同じ事はもう勘弁してもらいたいもんです。

なにはともあれ、恋愛は努力と言う事です。あなたにとってそのお相手がそれだけ魅力的ならば、勝算があろうがなかろうが、振り向いてもらう為の努力はしてみても良いかと思います。

世はクリスマスですねぇ、星猫は、明日は素敵なディナーを彼女と過ごす予定です。

どうか皆様、お幸せに…𓃠𓈒 𓂂✨️

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